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2011-01-07

WindowsでEUC-JPな日本語LaTeXファイルをコンパイルしてPDFを作成する。

| 15:36

研究室でWindowsでのTeX環境構築についてやりかたが書かれた資料がなかったので実際に試して(学部生向けに)書く。いわゆる卒論からの現実逃避である*1。研究室で使われているLaTeXファイルがすべてEUC-JPなので、若干めんどくさい。

TeXインストーラ3を使って必要なものを揃える。

阿部紀行氏のサイトからTeXインストーラ3ダウンロードしてくる。

http://www.ms.u-tokyo.ac.jp/~abenori/mycreate/abtexinst.html

これを使うと、自動的に必要なファイルをダウンロードしてインストーラを実行して、PATHまで通してくれる。とりあえずここは素直に標準の設定のままひたすらOKを押し続けて必要なファイルをインストールする。少し時間がかかる。

これだけでインストール作業は終了。インストーラの指示にしたがって再起動したりする。

TeXのファイルを作る・編集する

普通はWinShellなどをつかうようなのだけど、EUC-JPが作れないので別のエディタを使う。メモ帳ではEUC-JPのファイルを処理できないので、もしまともなエディタが入っていないのであればサクラエディタ等を導入する*2

http://sakura-editor.sourceforge.net/

ファイルは研究室のテンプレートなどを使う。なければ作る(文字コードEUC-JP、改行コードをLFにしておく)

\documentclass{jarticle}
\begin{document}

ほげほげほげほげほげほげほげほげほげ

\TeX

\end{document}

TeXのファイルをコンパイルする

ここでは例として、マイドキュメントにtextestというフォルダをつくってその中にtest.texというファイルを作ったとする。

コマンドプロンプトを立ち上げて、cdコマンドでtexファイルのあるディレクトリまで移動する。

cd C:\Users\ymrl\Document\textest

TeXコンパイル(ファイルの内容によっては、2回以上コンパイルする必要がある)

platex -kanji=euc test

これでtest.dviというファイルが作成される。さらにこれをPDFに変換する

dvipdfmx test

これでtest.pdfというファイルが作成されて、Adobe Reader等で開けるようになった。

*1:実際には卒論のシステムの実装の都合上時間がかかる上にその間いっさいそのマシンを使えないという状況だったのでWindowsを触ったりしていただけなので逃げようとしていたわけではない

*2:うちの学部は情報系のくせにまともにエディタ選びをしたことがある人が少なすぎるので、これを機にテキストエディタについてすこし勉強してほしい

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